金曜日に、小さなパーティーがありました。
つくばを離れる人たちの歓送会。
ひょんなことからいただいた石が
私としては、ずいぶんと嬉しかった。
以前から石の本や、鉱物の本、化石の本などはたくさんあって
写真をみたり、調べたりするのが好きでした。
それから、宮沢賢治ではないけれど
石の持つ重さや存在感、質感や世界が
ことばにすると、不思議な広がりを持つ、
それが好きでした。
どこかに旅行へ往く人がいると、
必ず、その土地の石を持ってきて、とお願いをする、
石はどこまでも気になるものでした。
なんとかストーン、のようなものは
でも、実はあまり好きではない。
色がきれいで、時々組紐などにつかったりするけれど、
種類によって異なる石の力など、なんだかいろいろあるようですが
あまり信用することもできない。
ただ、今回もらったのは、
人から人に、巡ってきた石で、
くれた方も、違う国で、大切な思いのつまった石として
どなたかからもらったものだったのそうです。
なでれば、遠くの人とも、気持ちが通じる
あまり、いろいろなものを素直に信じられない質なのですが
この石は、私にとって大切なものになったようです。
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