2008/09/18

絵などというものを



以前から書いて、オブジェのようなものに収めたりしていたはなしがあります。
それを、今回きちんと本にしよう、と思いました。
すると、ぼんやりと絵が浮かんできて
ではそれを絵にしよう、などという作業を
簡単にできるわけでもなく、
元来立体にたいしてでも、鋭敏な感覚に決定的に欠けているのに、
それを絵にするなんていったら、大変だ
という事態に陥っています。

困ったことになっています。

でも、久しぶりに何日も家に閉じこもっていて、
途方にくれて
結局ピアノを弾き続けてみたり、
久しぶりに音楽をゆっくり聴いたりして
もう、何もできていないのに、
アトノマツリのような、
気分になっています。

いつかの秋と、同じ音楽を聴いたりして、逃避をする。

今はJeff BuckleyとRufus Wainwrightと Elliott Smith
それからなぜかエルガーのチェロ協奏曲。

ああ、ルーファスの声はいいなあ、とか、
ジェフのギターと旋律は最高だ、
エリオットは秋に聴くとしみるなあ、などと鑑賞一直線で
しまいにはジェフの生き様について思いをはせ、
ジャクリーヌ・デゥプレの映画を思い出す。

気がつくと夕方なのでした。




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