2008/04/05

旅のはなし9―aiguille du midi


シャモニーへ戻り、フランス最後の日にモンブランのお隣辺り、3800メートル以上ある山、エギュイ デゥ ミリィにロープウェイで登りました。

そんな高い山まで、ちょちょっとロープウェイなどで登ってしまっていいのだろうか、と釈然としない疑問を抱えながらロープウェイに乗るのでした。

こんなに早くていいのか、と思えてくるほど早いロープウェイであっという間に中継地点、もう一本乗り継ぐと、もう山の上でした。

もともとシャモニーの町中でも風の強い日だったので、頂上は吹き飛ばされるのではないか、と思えるほどの突風でした。なぜ私は今、こんな山の上にいるのだろう、という考えても仕方の無い命題が、頭の中をくるくる回っていたのは、きっといくらか高山病に近い症状になっていたからかもしれません。

いずれにしろ、景色は圧巻、でした。遠くまでずっと、山が続いています。

 

一生に一度、こういう景色を見られたのは、幸せでした。

何と書いてもよくわからないでしょうから、ぜひ関心のある方もない方も、登ってみてください。

 

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