財布と相談した結果
結局ほとんど冒険をせずに
いつももともと持っていたアーティストの
新しいアルバムなどを購入する
kings of convenienceのアルバムはもう
アルバム全体の雰囲気が欲しい時に聴くようになってしまった
静かであることにも、ただ静かなだけではなく
いろんな音の要素にバランスのよさが必要であることを知る
いただいたCDもあった
素敵な曲たちの最後の方に
シューベルトの弦楽4重奏ハ長調のadagioが入っていて
いくらか心が落ち着かない日には
いつでも聴けるように仕事場のPCにも入れる
誰の演奏家はわからないのだけど
弦なのに、ほんの少しくぐもった音で
バイオリンの音も、どこか褪せている
平らな気持ちになる
今日はブラームスのレクイエムを手に入れる
カラヤンが指揮するたっぷりな感じの録音だ
でも、合唱の荘厳さと清冽さのようなものが
頭の中の余分なものを押しのけてくれる気がする
ノリのいいものがないのは
結局のところ今はそういう気分ではない、ということのようだ
できるだけまっさらな状態で
曲を身体に入れたい
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