ずっと本を読んだり、仕事をしたり
メモを取ったりするのは
随分と以前から変わらない習慣のようで
だから、どこへ往っても、やっている
できないと、不安になる
最近は、だんだんと通うカフェのようなところも定まってきて
何件かのお店をぐるぐる
回遊魚のように回る
おかしいほど、日本にいる時と同じだ
たまたま早く帰れることが多くて
今日も好きな岩場にでも隠れるように
気に入った席に座る
行動が同じなように
でも、思考もあまり変化がないのかもしれない
にわかに、焦る
開かれない、ということについて
自分でどうにもできないで、いる
軸がないから、開かれない
揺れ動くような歳でもなくなって
なのに、さっぱり安定しないから
代わりに、閉じることで安定を得ようとしている
生活の形が変わらないのも
形式の中に安定を見いだそうとしているからかもしれない
日本にいる時と違うこと、といえば
いつもいつも
川からの風がまともに吹きつける
屋外が固定席になっていることで
その、外からの変化を
受け身の姿勢で、ただ、できるだけ身体いっぱい
感じようとしている
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