今日という日、歩くことにした
だからなんだ、と
自分でも思う
不在だった負い目や
想像力の限界
無意識に心へ働く制御を感じながら
去年と同じように
また、今年も遠い土地で
歩くことにした
春の気配に包まれた薄曇りの空と
たくさんの黄色い小さな花
去年と変わらないのは
ひどい砂埃と横着で無鉄砲な車と
うっすらとかく汗
結局のところ
こんなところでどうしたらいいのかわからないのだ
それは、去年もそう、今年もそう
ただ、歩いている間
例えば、ある、自分に似ていた人のことを思う
今晩の食事をどうしようか、とか
あの仕事、やりたくないな、とか
なんでもっといいことが云えなかったんだろう、とか
お店にあったあの服がやっぱり欲しいな、とか
きっと、そういう人たちが居た
だから、会ったこともない人たちのことを、考える
それから、自分のことを少し、考える
誰にとっても意味なんてない
ただ、歩きたいから、歩く
だからなんだ、と
自分でも思う
不在だった負い目や
想像力の限界
無意識に心へ働く制御を感じながら
去年と同じように
また、今年も遠い土地で
歩くことにした
春の気配に包まれた薄曇りの空と
たくさんの黄色い小さな花
去年と変わらないのは
ひどい砂埃と横着で無鉄砲な車と
うっすらとかく汗
結局のところ
こんなところでどうしたらいいのかわからないのだ
それは、去年もそう、今年もそう
ただ、歩いている間
例えば、ある、自分に似ていた人のことを思う
今晩の食事をどうしようか、とか
あの仕事、やりたくないな、とか
なんでもっといいことが云えなかったんだろう、とか
お店にあったあの服がやっぱり欲しいな、とか
きっと、そういう人たちが居た
だから、会ったこともない人たちのことを、考える
それから、自分のことを少し、考える
誰にとっても意味なんてない
ただ、歩きたいから、歩く
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